わいが高校生のときつけてた日記を晒してみるブログ

ケータイもスマホもネットもないギリ昭和の1988年〜、高校2年のわいは、日々どんなことを考えていたのか?

1989-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ノート

1989年6月30日(金)高3の1学期 [ 3 ]試験一週間前。試験勉強はまだ何もしていない。どういうわけか少しノンビリしてしまったから今日から気合を入れて頑張るのだ。学校では、体育の時間にF君の足の指の爪がはがれちゃう事件が。すぐ病院にいってとってもら…

ゴホゴホ

1989年6月29日(木)高3の1学期 [ 2 ]今日はなんもないつまらない1日だった。誰とも楽しい話をしなかったわけじゃない。いろんな人と話しはしたよ。でも身体の具合が悪くてセキをゴホゴホやってたから終始だるかったんだ。現国の先生は尊敬してるけど時々ム…

嬉しくもあり残念でもあり

1989年6月28日(水)高3の1学期 [ 1 ]最近の日記にこう書いた。Yさんを思う気持ちが宗教化していると。今また夏目漱石『こころ』を読んでいる。前にも読んだから内容は知っているけど、もう一度読み直している。こういうことが書いてあった。「私はその人に…

忘れ物

1989年6月27日(火)高3の1学期 [ 0 ]今朝、電車で、前にかわいい女の子がいたのでおだやかな気分になれた。学校ではこれといって楽しいことはなかった。今さっき、明日の予習(英Ⅳ)をしようと思ったんだけどダメだ。できない。英Ⅳの教科書もノートも学校に…

進学のこと

1989年6月26日(月)高3の1学期 [ 1 ]夜中3時くらいまで起きていたせいで、今朝はとてもしんどかった。電車の中で倒れてしまうんじゃないかと思うほどつらかった。学校では特になにもなかった。ただ、Y君がS大学の選抜テストを受けないっていうからおどろい…

お別れ会

1989年6月25日(日)高3の1学期 [ 0 ]今日、保育所のあつまりがあった。お世話になった先生のひとりが遠くに引越すことになったとのことで、みんなで集まってお別れ会をすることになったのである。会は僕らが当時通っていた保育所(今では新校舎に建て替えら…

実験映画

1989年6月24日(土)高3の1学期 [ 5 ]今日はなんかむちゃくちゃイヤな日だった。自分はひとりなんだということを身にしみてかんじた。一つには、O君に余計なことを言ってしまってどなられたこと。もう一つは、Y君とK君が仲良くしているのを見てしまったこと…

1989年6月23日(金)高3の1学期 [ 4 ]雨だった。梅雨の季節。今、ビートルズのレコードを久しぶりに聴いている。なんかホッとする音が聴こえてくる。小学校〜中学校くらいの頃を思い出す。そのころ一番よくビートルズ聴いていたからかな。そして自然とYさん…

考え

1989年6月22日(木)高3の1学期 [ 3 ]今日は大変だった。5時間目に予定されていた日本史教科書テストの範囲をやりおえてなかったのだ。昨日寝るのが早すぎたのだ。だから昼休みとかも必死でやったよ。そのおかげでだいたいはできた。ついに、S大学法学部の特…

写真撮影

1989年6月21日(水)高3の1学期 [ 2 ]水曜日というのはノンビリする日だ。 しかし今日はそうでもなかった。なぜなら英テストがあったから。休み時間もテスト勉強ばっかりやってたからノンビリなどできなかったのだ。あと、日本史の時間に、学校のパンフレッ…

よくわからない

1989年6月20日(火)高3の1学期 [ 1 ] 朝方に変な夢をみたけど詳しくは思い出せない。Tさんの背中に爪でキズを付ける、そこから血が出ている、この2シーンだけ覚えてる。たいしたこともない1日だった。授業は楽しくない。現国で当てられていくつか質問された…

書き忘れ

1989年6月19日(月)高3の1学期じつは今は20日なのだ。昨日はものすごく早く眠ってしまって日記を書き忘れたのだ。まあ寝る前に書いとけばいいだけなんだけど。すぐ起きるつもりでちょっと横になったらそのまま朝まで眠ってしまったのだ。(おわり)

チャンス

1989年6月18日(日)高3の1学期とてもつらい。昨日の夢が幸せすぎて、現実の今日は不幸せだった。寝ているときも頭の中でYさんの名前を呼んでいた。珍しく早くに目がさめた。ビデオのデジタル時計が6時48分を表示していた。角ばった数字がうるんでぼやけて見…

3つの夢

1989年6月17日(土)高3の1学期今日は朝からすごく嬉しかった。うれしくてうれしくて飛び上がりそうなくらいに。夢にYさんが現れた。1)細い廊下がどこまでも続いている。黄色っぽい灯りがぼんやり灯る、うす暗い、病院の地下にあるような廊下。そこに、僕を…

カサ

1989年6月16日(金)高3の1学期梅雨の時期はめんどくさい。カサのことを気にしないといけないから。メインのカサは学校に置きっぱなしだからどのカサを持っていこうか?で、朝さんざん悩んだ。電車では、そばに女の子がいたんだけどさ、車内が混んでくるにつ…

アレ

1989年6月15日(木)高3の1学期今日はアレだ。朝、一本遅らせた電車、そばで男女の学生が楽しそうにしゃべってて悔しくて。おまけに窓から吹きこむ風にあおられて髪がバサバサになってしまってやるせなくて。そんなぶざまな姿は誰にも見られたくないと思って…

病欠

1989年6月14日(水)高3の1学期結局学校を休んだ。熱は朝方には引いてたんだけど用心のために休んだのだ。昨日も書いた通り予習もなにもしてなかったしね。で、一日中家にいたわけだけど、病気で学校を休んだときに感じる妙な寂しさを、どういうわけか今日は…

どうどうめぐり

1989年6月13日(火)高3の1学期体がだるい。熱もある。どうやら身体がまいっている。明日学校いけるかな。明日は古典のテストがあるし英Ⅰも英Ⅳもある。明日休まないためには今日は早めに寝なくちゃいけないな。でも元気になって明日ちゃんと学校に行けたとし…

ネコ

1989年6月12日(月)高3の1学期今朝の電車でそばに女の子がいたので少しは救われた。クラスでは、まわりの席の子としゃべったくらいで他にはたいして話をしてない。久しぶりにギ助が学校にきていたので、昼休み2人で図書室にいってしゃべった。これといって…

夢の話

1989年6月11日(日)高3の1学期夢の話。洞くつの入口にいる。女の子と一緒に。洞くつといっても川口浩的なものではなく、地下鉄の入口に似た人工的なもの。地下に続いているらしい階段の奥から誰かの声がきこえる。その声は一緒にいる女の子のことを呼んでい…

ぐうぜん

1989年6月10日(土)高3の1学期土曜日なので学校は昼まで。ここのところの土曜日は放課後にもテストがあったりして、土曜日らしい土曜日は久しくなかった。だから今日は昼までで終わってすごく嬉しかった。雨が降りそうな天気だったけどまあなんとかしんぼう…

食事とホタル

1989年6月9日(金)高3の1学期今日は雨だった。天気予報によるとそろそろ梅雨入りなんだそうだ。今日は嬉しいこともなく、なんか寂しかっただけだ。H君と話していてもいまいちノリが悪かったし。まあ学校のことはいいとして。昨年のこの時期もそうだったよう…

ネコ

1989年6月8日(木)高3の1学期今日は別にたいしたこともなかった。そうそう、体育の時間にバレーボールでI君の強力なスパイクを顔面に受けてしまってものすごく痛かった。いきなりのことでよけることもできなかったんだ。昼休み、教室でひとり孤独になるのが…

M

1989年6月7日(水)高3の1学期うちの学校にはMという生徒がいる。身体がデカくて大きい。すごく強そうだ。彼を直接知ってるわけじゃないが、苦手なタイプだ。そのMの話。1年のときの校内大会でこんなことがあった。種目はたしか卓球だった。僕らのクラスとM…

ネコがやってきた

1989年6月6日(火)高3の1学期近頃は書きたいことがあんまりない。ここに書いとかないといけないと思うほど心にうったえる出来事があんまりないのだ。というより書くのが面倒くさいのだ。朝起きると左目だけが充血していた。すごく心配になったんでとりあえ…

疲れた感

1989年6月5日(月)高3の1学期今日は学校の雰囲気がなんとなく暗かった。曇っていたせいもあるだろうけど、なんとなく疲れた感じが漂っていた。僕としてはおおむね機嫌よかったんだけど、機嫌が悪い場面もあった。T君とT君が、かなしばり体験談を聞かせてく…

ネコを探す

1989年6月4日(日)高3の1学期日曜日だから昼まで寝てた。昼まで寝てたのにはもう一つ理由がある。夜中に起きてたからなのだ。なぜ夜中起きてたかというと。深夜1時くらいに父が、「ネコが逃げた」といってゴソゴソし始めた。母も起きだしてきて外に探しに出…

バレーボール

1989年6月3日(土)高3の1学期土曜日なのに昼からテストがあったりしてめんどくさかった。その上ものすごく暑くて死にそうだった。体育ではバレーボールの試合をやった。おもしろくて仕方ない。それはある程度できるから。それにしても楽しい。なんか書くこ…

小さい女の子

1989年6月2日(金)高3の1学期今朝の電車。前にいたオッサンに腹がたってぶっとばしてやろうかと思ったほどだった。学校ではたいしたことはひとつもなかった。授業は3時間目までで、そのあとは毎年恒例の芸術鑑賞会があった。去年と同じく「12人の怒れる男た…

相対

1989年6月1日(木)高3の1学期夢。暗い夜を走る電車に乗っている。暗い車内の床に寝そべっている。右手の人差し指をどこかの赤ちゃんが信じられないくらいしっかりと握っている。電車はすべるように走っている。そのことに感動する。動くことはできない。今…