わいが高校生のときつけてた日記を晒してみるブログ

ケータイもスマホもネットもないギリ昭和の1988年〜、高校2年のわいは、日々どんなことを考えていたのか?

席替え

1988年11月10日(木)高2の2学期


今日はいろんなことがあった。

朝の電車で、そばにいた女子高生の視線を感じたけど、僕の考えすぎだろうと思う。

学校では、1時間目からもう眠たくてたまらず居眠りしてしまった。授業の終わり頃に起きてみるとコンタクトレンズがズレてたから、トイレにいき鏡で自分の眼を見てみると、レンズは黒眼を外れ白眼のところにいっちゃってた。みんなに見られないよう手早く外して付け直した。

どうしてコンタクトのことや視力が悪いことを隠したいのかというと。前にも書いたけど。

僕は小学生の頃にはもう視力が悪かった。視力検査ではいつも、みんなには難なく見える大きなCを僕は読み取れなかった。そんな時きまってクラスのみんなは驚きの声をあげ騒ぎたてた。それがとても苦痛だった。お前はみんなと違うダメな子なんだよと言われてるような気がして。だから今でも、とんでもなく視力が悪いことを驚かれたりするのがイヤなんだ。


話は変わる。

席替えをしたら、真ん中の列の前から3番目になってしまった。教室のほぼ中央。今までは周りになじみのO君やS君もいて、しかも教室の後ろの方だったのに。一転していちばん座りたくない席になっちゃった。

なにしろ中央の席って、自意識過剰・被害妄想・自信不足の僕には居心地の悪い席なんだよ。後方から見られていると思うとなぜか集中できなくなる。僕より後ろにはだいたい20人くらい座るよね、いやもっとか。とにかくそれだけの人数の視線が、「ダイレクトに僕に」ではないにしろ「黒板の方≒僕の方に」向けられている状態はとても背中が痛むことなんだよね。


話は変わる。

昼休みにNS君とBOØWYとかの話をした。彼はいつも明るくて変につっかかるところがなくて面白いから好きだ。そこにO君 S君 K君 B君 T君も加わってみんなでいろんな話をした。バイクのことかね。すでに原付免許とったというO君 S君の話を聞いてると、僕も免許とりたくなったよ。(おわり)